焼酎 乙類

oturui_320_180

焼酎を、の前提で、そもそもお酒
飲まない方には、まったく興味の
ない話しでしょうが、焼酎には、
甲類、乙類という分類があるのを
ごぞんじでしょうか。

筆者は、この区別があるのは、
かなり前から知ってましたが、
その意味は、ずっと誤ったままで
認識していました。

昔から、甲乙丙丁・・・という
序列がありますよね。

そう思い込んでいたため、ずっと
甲類が一級品、乙類は二級品、
そのようなイメージでした。

実はこれ、蒸溜方式の違いでした。

簡単にいえば、甲類は腹式、
乙類は単式。そんなイメージです。

で、焼酎そのものの味わいや
香りは、実は乙類の方式でした。

じゃ、乙類のほうが素晴らしいのか
というと、その認識もまた誤り。

用途の違いだったのですね。

例えば、梅酒を作るときや、果物
そのものの風味を変えないためには、
お酒自体は、無味無臭のほうが
都合がいいわけです。

なので、果汁サワーのようなものは
甲類が適しており、一方、
焼酎そのもの味や香りなら乙類。

で、双方が混ざった焼酎を混和と
いいます。

甲類の分量が多い場合は
甲類乙類混和、逆の場合は、
乙類甲類混和といいます。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする